2016 見えない場所が大変革 会館増改築PR

 

正面からの師岡町会館

正面からの師岡町会館

いかに利用するか、みなさまの心、アイデア次第

 師岡町会館は、昨年度(平成27年度)会館の増改築工事が行われました。
 上の写真のように、正面からの写真での変化はありませんが、実は、会館の裏側に倉庫が新築されたことで、2階に「部屋」ができたり、大きく変わりました。また、1階の会議室には、設備が最新の設備にと変わり、従来にも増して、楽しめる部屋にリニューアルされて、みなさまの利用機会が拡がりました。

 今回の会館増改築がどのようなものであったか、増改築完成の記念式典で、来賓として出席された港北区横山区長からのご挨拶の内容が、簡潔で、とてもわかりやすいので、引用させていただきました(ここをクリックすると、ご覧いただくことができます)。

 

陣頭指揮された師岡連合町内会 中山彪(前)会長

 この増改築工事は、中山前会長の指揮、ご自身が率先して、役所に提出する(容易にはできない)申請書類の作成を、パソコンを活用して何度も作り直したり、設計図面もCADを使って描き、さらには、何度何度も役所に足を運び、工事中も毎日のように進捗状況を確認されるなど、師岡町会館が、「みなさんの将来にわたり、会館を思う存分利用、まさに、活動基盤として、安心・安全な町:師岡を創って欲しい」との熱き想いで、計画の構想から完成まで、まさに、陣頭指揮されました。

 なお、中山前会長は、この増改築工事はもとより、長らく師岡地区連合町内会会長として、町内会の運営に、道路、会館等のインフラ充実にと、陣頭指揮されて来られましたが、この工事完成を以って会長を辞任されました。これまでの大いなる働きに感謝いたします。

シニアに、若い世代に託されている会館の利用、まちづくり

 中山前会長の築いて下さった会館は、最新のICT機器・環境、AV機器も充実させて、若いネット世代にも満足できるものとして、町内活動への若い世代の参加を期待しておりますが、すでに元気な老人会では、カラオケクラブを作って元気な時を過ごすなど、利用も始まっています。
 前述の横山港北区長のご挨拶(リンクで閲覧可能です)にもありましたように、若い世代の方々が会館に足を運び、一緒にまちづくりをしていただけることが期待できる「ICTに強い師岡」を象徴する先端の町内会館、町内のみなさまのご利用をお待ちしております。
(なお、通信カラオケ、AV設備等は、知念ユキ子様(師岡老人会)からのご寄付によって整備されました。)

 A4サイズにまとめたチラシを用意しました。こちらから閲覧、印刷することができます。

リニューアルされた主な施設、設備

   会館裏手に新設された倉庫(本館2階とつながっています)
 
新設された倉庫

新設された倉庫

 
倉庫2階の内部

倉庫2階の内部

 各町内会毎に保有する多くの町内活動に利用される設備、道具、さらに、たくさんの事業部が活動するための部材などを、きちんと格納できるように、新たに倉庫が新築されました。
新倉庫には、本館2階とも階段踊場でつながり、利用の利便性も充分です。

   新たに誕生した「談話室」、兼「社協事務所」
 
旧)会館内倉庫

旧)会館内倉庫

 
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新設された談話室と社協事務所

 新たに誕生:みんなの居場所として期待される談話室と、町内の方々の相談を受けいれる師岡地区社協の事務所も併設されています。

   2階の和室は、フローリング床の会議室に変わって、わかい世代にも利用しやすくなりました。

 
旧)このような和室でした

旧)このような和室でした

 

第3会議室

 近年、利用するケースも少なくなった和室は、フローリング床として、第3会議室として利用されることになりました。

 1階 第一会議室 椅子席60程度までの集会、 30名程度までの会合など。
 
会議もイベントにも使われる大会議室

会議もイベントにも使われる大会議室

 
大型スクリーンを始め、各種AV機器も設置されました。

大型スクリーン、各種AV機器も設置されました。

第1会議室は、天井吊り下げ型の大型すくりーン、プロジェクターの常設により、会議のICT化、AV機器の利用などにも対応でき、イベント利用にも充実した演出を行うことができます。

 玄関ホール 会館利用案内システム  
 
従来は、IPADで「会館予約状況」

従来は、IPADで「会館予約状況」

 
「本日の会議室」自動表示

「本日の会議室」自動表示

師岡町会館では、2年前から会館予約を在宅でネットを介して行えるシステムを採用しています。

今回のリニューアルしたシステムでは、タッチパネルを利用したシステムを導入、ネットを介して予約された会館利用情報を自動的に読み取り、「本日の会議室利用」情報を表示しています。 また、切替ボタンにより、現在の「会館予約状況」、「わが町師岡・ホームページの閲覧」等も行うことができます。

   インターネット1Gビット通信設備

 従来は、100Mビットの通信設備

でした

 
高速通信設備

1Gビット高速通信設備

会館内でのパソコン、スマホ等の使用も、高速通信が可能となり、ICTの取り組みに積極的な師岡地区の基盤となります。
 1階 第一会議室のリニューアル機器
通信カラオケ装置

通信カラオケ装置

AV機器、モニタTV

AV機器、モニタTV

通信カラオケも設置されました。
テレビ放送も見ることができます。

 プロジェクタを活用する映像機器、音声出力
 
AV機器

5種類のソースを利用(AV機器)

 
プロジェクタ切替器

プロジェクタ出力の切替器

 

 ブルーレイ、DVD,VHSなど、記録された映像も大型すくりーンを利用してみんなで共有できます。
もちろん、パソコン、IPADなどのスクリーン表示も可能です。

 

会館増改築とICTに強い師岡つくり(その経緯)

1.2013年(平成25年)のこと
 港北区の推進するひっとプラン計画の一貫として、師岡地区に、2013年4月の「わが町師岡」ホームページが誕生しました。

 その4ヶ月前から、ひっとプランを推進する会議に参加、みなさまの忌憚のない発言や、「ホームページなんて?」と疑問視するようなまなざしを感じながら、いかにしたら、この地域の情報を発信する媒体(メディア)としてのホームページ(以下、HPとも表記します)を根づかせることができるのか、HPの運用は、一般的には専任者先任者を置きますが、あくまでも活動しているみなさまが情報発信するというスタイルへの自信と共に、どこまで協力していただけるだろうかと不安な気持ちもたくさんありました。
しかし、そうした気持ちも、中山前会長から「とにかく、形を作るんだ」と、今回の増改築工事のブルドーザのような推進力で、会館の設備状況を何度も説明して下さいました。

★ネット回線はあるけど無線LANも動作しない、PCは快適に動作しない。
★ここでパソコン教室を開催したいと、壁一面に回線接続できるようにコンセントを設置してある(利用するグループがない)。
★玄関には、会館の状況をパソコン(以下、PCとも表記します)で行うために、設置できるスペースは準備されている(具体化する人がいない)。

 このことで、すでに会館には、デジタル化を推進する充分な準備がなされていると認識できるようになり、実は、何年も前の「会館建設時点」で、その基盤となる構想を作り込まれていたのだが、推進するカタチがなかったのだ、と思いは変化しました。

2.ホームページ(HP)は、「活動の見える化」に貢献しました。
 各町内会、事業部に、それぞれ通信員という記事を投稿(発信)する担当者を決めていただき、活動の成果を発信していただくよう推進しました。師岡地区の公式ホームページ「わが町師岡」は、持参している携帯電話(ガラケイとも呼ばれる)から、写メールを送るだけもOK。活動中に、終わったらメールするという方式もあり、手軽さとハードルの低さから、みんながブログのように情報発信するという、他の地区でもあまり例のないホームページができあがりました。後に、区役所の方からは、活動している様子がよくわかると感謝されました。

3.パソコン教室の構想も、その案件の1つでした。
 パソコン教室は、HPへの投稿を行うために、パソコン研修として、通信者の登録や練習を兼ねたもので、練習用のHPも準備して、シニアの方も安心して投稿できるよう練習を行うことで、タイムリーな情報発信を可能にするために、大いに役立つことでした。

自分のノートPCを持ち込んで利用できるように、無線LANの設置も行い、慣れるまで何度も練習された方もおられます。何度も来られる中で、PCの使い方もアドバイスするようになり、PCを習いたい方々も参加するようになり、スマートフォン、タブレットの使い方も、月二回が盛況になるまでに進化しました。顔を見たことがあるから、お話しもできる間柄になり、ここにも1つのコミュニティができつつあります。

4.同時に、会館利用の予約方法を大きく変えました。
 従来の利用予約は、「会館に備えられた予約ノートに記入する」方式で、会館の入館カードを持っていないと利用の予約も難しいものでしたが、それを、自宅にパソコンを持っていれば、インターネットを介して、(クラウドサービスを活用して)在宅で予約をできるようにする方式を可能にして、会館の玄関スペースでは、タブレットを使って会館の予約状況を確認できるようにしました。
さらに、今回の会館増改築にあわせて、(多くの会館等ではその都度作成している)会議室の利用表示を、ネット予約されたデータを使い、PCで自動的に「本日の会議室利用」を表示するシステムへと進化しました。

 こうしてHPの関わりを整理していて、今回の会館増改築は、(中山前会長の)師岡町会館の建設時からの「ICTに強い師岡つくり」を夢とした基盤つくりの集大成だったと感じています。
 会館とPCなどを基盤として「ICTに強い師岡」を目指した行動は、タイムリーに情報(記事)を発信するホームページを生み出し、共に開設したパソコン教室は、60代以上の女性を中心に、タブレット、スマホを利用して、日々をエンジョイするデジタルシニアも多く生み出し、それらを当たり前とする若い世代とのコミュニケーションも容易な環境を作り出しています。

 これから、整備された会館、ホームページなどの基盤を活用するためには、(PCやスマホでいうソフトウェア)アプリがポイントとなります。
 そのアプリは、勉強会やイベント、あるいは、訓練や体験もあるでしょう。そして、地域コミュニティという眼に見えない建物を、世代を超えた枠組みで、さまざまな元気なみなさまの活動が、生き生きした師岡の暮らしを演出できるか、みなさんの活躍にかかっているのではないでしょうか。

 

さいごに

 前述しましたように中山会長は、連合町内会会長を辞任されましたが、引き続き、師岡地区社会福祉協議会の会長として、その任を続けられるとのことです。
 会館増改築の建屋建設は、師岡の地元小野寺工務店殿によって行われました。また、ICT、プロジェクタ、AV機器、ICT基盤の整備は、共に広報のスタッフとして活動した金内氏(今年度から、打越町内会の総務理事に就任されました)により行われました。金内氏には、タッチパネルによる会館案内システムの開発にも、ハードウェア、及びコントロール部分の開発に尽力をいただきました。

2016年6月

企画編集文責 師岡連合町内会 広報・師岡LAB 武井

 

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