防災部独自企画 「防災知恵袋展を開催して!」

bousai2015年10月4日(日)快晴の青空の下、師岡町会館にて、防災に関する知恵を絞ったノウハウを紹介するイベント「第1回防災知恵袋展」を、本年度発足した師岡防犯防災部(交通防犯・防災会・家庭防災が連携)の主催で、保健活動委員の皆さんにも協力していただき開催いたしました。

スローガンは、「防災を楽しく学ぼう」です。
とかく、防災訓練というと硬くて難しいイメージですが、生死に関わる重要なことなので当然ですが、だからこそ「心の余裕」が必要です。
余裕を持つためには「備え」が必要です。

 

起きてはほしくないけど、起こってしまうかもしれない災害!
私たちは、師岡町内の皆さんに、楽しく「心の余裕を生む備え」をしてもらうために、少しでもお役に立てれば、と思っています。
来場していただいた皆さんには、継続して欲しいというありがたいお言葉も、たくさんいただきました。
私たちも、そうなるよう頑張っていきます!!
ありがとうございました。

会場案内図

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 配布された手書きの案内図は、家庭防災部の福井さんの作で、もはや「作品」といって良いような、とても解りやすく、お子さんもこれを見て順番に館内を見学、体験していただきました。

 

 この案内図はスタッフだけでなく、来場した皆さんにも大好評!!
 デジタル全盛の時代ですが、目にも心にも、そして、世代を超えた「やさしい手書きイラストが、次回にも来場くださる方を楽しましてくれることと期待してます。

感震ブレーカー

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災害時における火災の原因のトップは通電火災だそうです。 災害に持ちこたえた自宅を火災で失うことがないようにしたいものですね。

簡易トイレとガスボンベストーブ

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災害時には、ゴミや汚物の回収も、中々できないことは、想定していなければなりません。
中でも、なくてはならない簡易トイレは、毎回薬剤を使用して、匂いや細菌の繁殖を抑えるようにできていますが、それでも長期間の保管では、細菌の繁殖による悪臭の発生は起きてしまいます(近年、こうした場合に特化した薬剤を使用した製品も開発されているようです)。
簡易トイレは、この他にも、自宅トイレに直接セットして使えるものもあります。
ガスボンベを燃料としたストーブも、停電時には手軽に使えるので、あると便利ですね。

身近な物で作る便利グッズ

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新聞紙スリッパは散乱したガラス等で怪我をしにくくしたり、意外と保温性も高い優れ物。キッチンペーパーでも防塵マスクが作れます。
45ℓのゴミ袋で、「レインポンチョ」も作れます。

炊飯袋

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 チョットしたコツは必要ですが、少ない水でご飯が炊ける炊飯袋。災害時でも温かいご飯が食べられるとホッとしますよね。
袋ですから保管場所に困る事はありません。
お米は(鍋も)どこの家でも普通にありますよね。あとはカセットコンロとお水があれば、温かいご飯は食べられます。

消火器、救命術AED体験

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  あわてて火を消す前に、薬剤が全部出てしまったなどと言う失敗がないように一度は体験をしておきたい消火器の使用法。

 使い方がわかならないと役立たないAEDなど、来場いただいた各町会の町会長などのみなさまも、積極的に参加、体験をして下さいました。また、簡易担架コーナー、三角巾コーナー、沢山の展示も行いました(記録として残せなかったことが残念でした)。

防災知恵袋展を実施して

 従来行われていた師岡地区全体(師岡連合町内会)の防災訓練では、4町会、5か所の「いっとき避難場所」で、家庭防災員が中心となって「救護訓練」が行われていました。
 その救護訓練は、防災拠点を中心とした訓練の中で、「いっとき避難場所」での短い時間にできることも限られ、実施する側の家庭防災員もマンネリ化の状況でした。

 今年度、連合町内会に防犯防災部(吉田副会長をリーダー)が組織されて、1つの話題として、「防災訓練の際、直接、防災拠点に行ってしまうので、いっとき避難場所では、どんな事をやっているのだろうか?」という声をキッカケとして、「救護訓練」を防災訓練から切り離し、これまで各町内会別々に行っていた救護訓練を、4町会合同で「防災知恵袋展」との名称で行うことになりました。

 防災知恵袋展では、体験と展示が中心でしたが、特に、AEDをはじめ、多くの体験をしていただくことができました。特に、町内会を担う理事の方々は、「消火器、三角巾、簡易担架の作り方、AED使用等を経験していること」を基本にしていますが、体験コーナーに参加いただいたことで、「一度体験はしているけど、おぼろげだったので再び体験できたことは良かった」、あるいは、未経験であったこともクリアできたなど、有意義なものであったと感じられました。

11月8日、連合町内会主催の防災訓練が行われました

 今回の防災訓練では、いっとき避難場所での救護訓練がなくなったことで、参加した全員が防災拠点に行けるようになりました。私たちの町内では、民生委員とチームささえ隊による「災害時要援護者」宅訪問、安否確認も迅速に行うことができ、いっとき避難場所に集まった全員で、防災拠点に移動をしましたが、「防災拠点、避難所の運営を、町会任せではなく、自分達が中心となって運営をして行くのだ」と言うことも感じたりして、一部の方しか触れることもなかった防災拠点(師岡小学校)での防災訓練にも大きな違いが生まれたと思います。

編集後記

  「防災力の高い町内でありたい」とするためには、災害時における運営だけでなく、町内会役員の方々、及び住民の方々の防災に関するスキルの高さが必要です。
長年の慣習を変えて新しい事に挑戦し、救護訓練と防災訓練を切り離した事で、内容も充実し、防災に関する情報をより豊かに、皆さんに広くお伝えできたと感じられ、多くの苦労はありましたが、その過程も楽しいものとなりました。私たちも、もっともっと防災スキルを磨き、みなさまにお伝えするためのスキルも磨いて行かねばと思います。

「防災知恵袋展」は、家庭防災部が中心となった防犯防災部の独自企画でしたが、今後、連合町内会の防災方針において、拠点での防災訓練と共に、「防災・救護訓練、防災知恵袋展」の開催も、その1つとして受け止めていただき、PR方法にも工夫して、もっともっと、たくさんの師岡住民の参加をいただくよう、活動のスキルアップが必要と思いました。

 今回の防災知恵袋展の開催では、初めての試みを理解いただいた連合町内会のみなさま、運営に協力に集って下さった皆様のおかげで、つつがなく、かつ盛大に開催することができましたことを、心より感謝いたします。
 すべての皆様に。

執筆 家庭防災委員 福井、香川
編集 連合町内会広報部

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